何もしない連休もアリ!

敢えて特に何もしない

敢えて特に何もしない

長期休暇にはいつもはできない何か(例えば海外旅行)をするというスタンスでお話をしていますが、”敢えて何もしない”という選択肢もあると思います。何もしないことも立派な休暇の過ごし方といえましょう。でも、まったく何もしないわけではないので、旅行などの遠出をしないという前提の休暇の過ごし方をご紹介いたします。

長期休暇を家で過ごす

長期休暇に遠出をしないのならば、必然的に自宅で過ごすことになります。日頃の忙しさを忘れてゆっくり休むのもいいですが、始まる時は長いと思っても、毎日ぼんやり過ごしているとあっという間に休みは終わってしまいます。最低限これだけはやっておいた方がいいことをご紹介します。
まず、長期休暇の第一日目は掃除をします。日頃、十分に掃除ができていない部分を選んで掃除をしてみましょう。とても気持ちがいいですし、掃除後は達成感を味わうことができます。休暇のスタートにふさわしく、自宅の環境を整えることが出来ます。余力があれば他の場所も掃除してみましょう。でも、あまり根をつめてやらないように。休暇中ですから。

日頃からやろうと思っていたことをやる

日頃からやろうと思っていたことをメモしておいて、テーマを絞って実行するというお話をしていますが、自宅で何もしない休暇を過ごすときには、このメモの中から、今回の休暇ではやらないことを抽出することをお勧めします。時間があるので、やろうと思っていたメモを順番に片付けようとすると、あれもこれもとやっていくうちに、忙しい休暇になって、しかも当然やり残しばかりになりますので、欲求不満だけ残ってしまいます。ですから、そのメモからまずやらないことを選んで削除してしまいます。そして、1、2点だけを残して対応するようにします。極論になってしまいますが、やることメモを捨ててしまうのが、何もしない休暇にとっては一番なのかもしれません。

いつもより長目の睡眠をとって人とも接しない

いつもは朝早くから夜遅くまで勤務をしていたり、夜勤で眠る時間なく仕事をしていたりしますので、自宅で過ごす休暇では敢えていつもより早い時間に就寝してみます。いつもより長目に8時間以上睡眠を取ってみましょう。日頃の緊張感が緩んで、ゆっくり眠れるかもしれません。あるいは、早く寝すぎて、朝早く起きることになるかもしれません。いずれにしても、気にせずに時間の流れに任せましょう。
同様に日頃、多くの人と接していますので、たまには出来るだけ人と会わないようにします。実際に人に会わないのに加えて、SNSなどのネット上の繋がりもやめて、静かに過ごしてみましょう。またいつもとは違った休暇を味わうことができるはずです。

連休の過ごし方-中堅看護師編-

忙しい看護師におすすめのコラム

通常の看護師の仕事では交代制勤務のため、土日に休みを取ることができません。でも、職場によっては土日が休みのところもあります。例えば病床のないクリニックや診療所などは24時間体制ではありませんので、土日が休みのところも多いのです。ほかにも健診機関や保育園など決まった日にお休みを取ることができます。

長期休暇が取れて、あれもやりたい、これもやりたいと考えていても実際には気持ちばかり急いて何も出来ないと言うことになりかねません。予め、どこで何をやるかを決めておくのが休暇を有意義に過ごすポイントです。そして何をやるかについても、いくつも候補を用意するのではなく、テーマを絞って、やることを明確にすることをお勧めします。

看護師は人材不足でタイトなシフト勤務体制を取っていますので、なかなか連休を取りづらいのが現実です。自分が休むことにより周りの人の負担を増やしてしまうと考えると、休みが取れないのです。短期の休みでもそうなのに、長期休暇はより一層ハードルが高くて、諦めざるを得ません。

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